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失敗しない起業・創業・法人成り第2回

2024年02月29日

今年は起業・創業・法人成りを考えている方に向けて毎月情報を掲載してまいります。

第2回目です。

 

これから起業をお考えの皆さんに考えておいていただきたいポイントを4つ提示しました。

①起業後の将来像(夢・目標)をしっかり描いていますか?

②夢を実現させるためのプラン(計画)をたてていますか?

③資金繰りは大丈夫ですか?ご自分の報酬や従業員給与はどのように考えていますか?

④個人事業主と法人の違いを知っていますか?

 

このうち①と②の途中まで前回お話しています。

前回、第1回はこちら

失敗しない起業・創業・法人成り 連載第1回

 

今回は②の続きからです。

 

②   夢を実現させるためのプラン(計画)をたてていますか?

1.開業時の費用を見積もっていない

2.売上見込みがない、集客見込みがない

3.利益が出ない単価設定をしてしまっている

4.従業員頼みすぎる

5.夢しかない

 

 と5つの失敗事例をあげています。

今回は

3.利益が出ない単価設定をしてしまっている

のお話

 

書いてあるそのままなのですが、

そもそも利益とはどうやって生まれるのか?

売上 – 経費 = 利益(or損失)

簡単に示すとこういうことです。

売上より経費の方が大きければ利益ではなく損失が出ます。

 

これは皆さんわかっていらっしゃると思いますが、重要なのはこの「経費」をどうやって考えるかにあります。

 

お客様にお見積りを作る際にどうやって作りますか?

業界の相場で作成しますか?

支払いうべきお給料を元に計算しますか?

 

意外とよく聞かれるのが、

見積額=従業員の人件費+α

この+αの部分がとてもあいまいで、10%上乗せしてみたとか、5,000円乗せておけばいいかなと・・・

ですが、この+αが非常に大切で、これが「利益が残らない」理由になっています。

 

 

お見積りを作るには、もちろん相場も度外視できませんし、給与のことも考えなければなりません。

材料費などもあればもちろん含めましょう。

それだけでなく、事業を行うにあたっての維持費、ランニングコストが発生していることを忘れてはいけません。

車両があればその維持費やガソリン代。

事務所があればその家賃、水道光熱費。

複合機を借りていればそのリース代。

自身の報酬もそうです。

借入金の返済があれば(返済金は経費ではありませんが)それも考慮したいところです。

 

となれば見積額はどうやって決めるか。

 

見積額 = 人件費+材料などの原価+事業の維持費+利益

 

となるようにしなくては、会社に何も残らないということです。

 

じゃあ維持費はどうやって算出するの?

そのために計画(プラン)が必要なんですね。

いわゆる「事業計画」というものです。

色々な想定をしてそれを元に見積もりを作るようにしましょう。

 

 

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