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創業融資サポートの舞台裏!金融機関との面談を乗り越える秘訣

先日、創業のご相談から顧問契約、そして融資のご相談までいただきました。今回は、その際の融資相談から実際の金融機関との面談まで、具体的なお話をご紹介したいと思います。

私たちがご提供するサポートは、このような流れで進んでいきます。

  1. 事業への想いをじっくりヒアリング! まずは、お客様の事業ビジョンを深く理解するため、じっくりとお話をお伺いします。SWOT分析も交えながら、強みや弱みを明確にしていきます。
  2. 売上アップの戦略を一緒に考える! どのような方法で売上を上げていくのか、現状のアドバンテージは何かを一緒に確認し、具体的な営業戦略を練り上げていきます。
  3. 創業時のコストを把握する! 設備投資や人件費、その他のランニングコストなど、創業時にかかる費用を一つひとつ丁寧に確認します。
  4. 必要な融資額をシミュレーション! これまでのコスト計算をもとに、無理のない融資額を想定していきます。
  5. 投資計画をブラッシュアップ! 設備投資計画など、必要に応じて見直しを行い、より実現性の高い計画へと調整します。
  6. いよいよ事業計画書を作成! 金融機関に提出するための、具体的な事業計画書を一緒に作り上げていきます。
  7. 金融機関へ相談! 完成した事業計画書を手に、提携している金融機関へ相談に伺います。
  8. 計画書をさらにブラッシュアップ! 金融機関からのフィードバックを受けて、必要に応じて事業計画をさらに磨き上げます。

「事業創業計画書ってどうやって作ればいいの?」「数字の根拠ってどう示したらいいの?」といったお声は、本当によく耳にします。ご安心ください!私たちはお客様と二人三脚で、この大切な計画書を作り上げていくサポート体制をとっています。

まずはお客様のお話を伺い、創業する会社の「目的」や「方向性」をしっかり確認します。その上で、SWOT分析を行いながら、事業計画の土台となる部分を丁寧に作り上げていきます。

特に重要になってくるのが、~「どのように売上を獲得していくのか」~という点です。金融機関は、借りたお金をどのように返済していくのか、つまり「売上がいつ、どのようにして生まれてくるのか」「現段階でどのような具体的なアクションを起こしているのか」をとても重視します。

ご自身の言葉で、自信を持ってこの点をしっかりと説明できることが、融資成功のカギとなります。実際の面談の場では、私たちが代わりにお話しするのはあくまで補足程度。主役は、会社の代表者であるお客様ご自身です。お話しするのが苦手だと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、ご自身の事業ですから、ぜひ事前に練習して、ご自身の言葉で熱意を伝えてみてくださいね。

最終的に融資希望額を算出し、金融機関等に打診します。もちろん、私たちも過大な設備投資はおすすめしませんが、金融機関も、事業実績がない中であまりにも多額の設備投資を見込んだ融資希望額が出されると、「本当に大丈夫かな?」と感じることもあるようです。

一度計画を作成したら、まずは金融機関と面談してみましょう。そこで出てきた指摘事項などを補足・修正し、最終的に融資申し込みへと進むのが一般的な流れです。

面談で質問される内容は、事業の目的やビジョンに関するお話から、提出した数字の根拠などが中心になります。どれだけ実現性のあるお話ができるかが最大のポイントとなりますので、私たちに「丸投げ」するのではなく、ぜひ一緒に作り上げていきましょう。この経験は、事業を始めてからもきっと大きなプラスになるはずです!

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