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最近あったお客様からの3つのご相談を紹介します。

私たちの顧問先様にはさまざまな経緯でいらっしゃった方がいます。

上昇志向の方、安定を求める方、売上・利益が上がらずお悩みの方などご相談の内容は多岐にわたります。

お客様に合わせたサービスを提供するためにお客様のお悩みをしっかり伺って少しでもお客様の成長につながればと思い対応させていただいております。

今回は最近いただいたご相談についてご紹介したいと思います。

①決算書など会計の数字がよくわからない。

これは私たちの責任だと思うところですが、どうしても専門用語が多くなってしまい、お客様の理解を得られないままお話が終わってしまうことがあります。
私たちのサービスはお客様に伝わって初めて意味を持つので、お伝えするための言葉などは慎重に選んでいます。

決算書など過去の数字を元に分析し、次の期に活かしていただくためにも、お客様に伝わるように話をすると言うことはとても重要なことだと考えています。

このご相談をいただいた方は、今までの税理士先生からはさらっと説明を受けただけで、「そう言うもんなんだなーと思っていた」と言うことでした。
そこでご来所された際に、決算書をお持ちいただき、一緒に決算書を見ながらご説明させていただきました。

どうしてお金が貯まらないのか?
その理由を決算書を見ながら丁寧にお話しさせてただいたところ、
「どうして決算書を読めることが大切だと言われているのか初めてわかりました!」
と言っていただけました。

この社長様は上昇志向もあり、こちらとしても一生懸命お話ししてしまったところでもありましたが、きちんと伝えられたと言うことが何よりも安心したところでした。

これから私たちの手で決算書の作成や申告を行い、経営監査診断から分析した内容をお伝えしていくことになりますが、これからの会社の成長に期待したいところですし、そこに少しでもお役に立てればと思います。

②役員報酬はどうやって決めたらいいの?

これはよくある相談ですが「役員報酬」をどうやって決めたら良いか?です。
これは開業時に限らず開業後も悩まれる方が多いです。
何を基準に決定するかと言うことですが、判断基準としてまずは売上総利益いわゆる粗利がどれほど取れるのかを把握しているかと言うところがポイントになります。

単純に利益(当期純利益)が出ているから役員報酬が増やせるという話ではないところがあります。
損益計算書を見て出てくる売上総利益、営業利益、経常利益、純利益それぞれで意味合いが異なりますし、損益計算書以外でお金が動いているものもあります。

報酬額を変更して会社のお金は足りるのか?
まずこの観点からお話して行き、
その理由は決算書の数字にあるよという流れでお話しています。

開業時のお話でいくと収入目途がいつ立つのか、が一つのポイントになります。

※開業時は、売り上げがないところで報酬設定することになるので、資金の垂れ流し状態になってしまうのでご注意ください。

お客様ごとに忘れてはいけないポイントも異なりますので、まずは税理士にご相談いただくのが近道かと思います。

③法人設立(法人成り)をしたいが何から手をつければ良いかわからない。

この相談もよくあるのですが、法人成りする目的はお客様ごとに違っています。
手続的な話で言えばどのお客様も同じなのですが、手続き的なところは、様々なホームページに書いてあるので省略します。

改めてどこから手をつけるかですが、
事業を始める目的(法人にしなければいけない目的)をはっきりさせることです。
単純に個人で所得が多くなったからという理由もダメではないのですが、法人になると役員報酬となるので、好き勝手に事業口座からお金引き出すことができなくなります。
このギャップはかなり大きいようです。
法人を作ると変わってしまうことは他にもあります。
社会保険の加入により法定福利費は増加します。
まず、こういった違いをきちんと理解しているかを確認してください。
理解した上で法人を設立したいと望まれているのであれば次のステップへ進んでいきましょう!
もう一つ開業前にやっていただきたいこと、これから取り組む事業は、どうなりたい、何をしたいと考えて立ち上げた事業なのかということを明確にしてください。言い換えると社長の夢やビジョンということになります。
私たちはそれを達成するためのサポートを行っています。
是非、ご相談の際には社長の夢やビジョンを聞かせてください。

以上が今回頂いたご相談でしたが、他にも様々なご相談をいただきます。

是非一度気になることがあればご相談にいらっしゃってください。

無料相談会も開催していますのでご連絡お待ちしております。

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