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時間外労働削減に取り組んでみませんか?

・時間外労働が多くて困っている ・効率の良い仕事がなかなかできないため時間の無駄がある ・上司や部下、他部署との連携が取れない・・・など

当所がご提案する職場意識改善の実例をご案内させていただきます

 

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昨年は、某製造業の現場の皆さんに交じって会議に参加してまいりました。

 

取組事例(従業員数60名の鉄製品製造業)

 

 現場における問題点を一緒に考え提案したり、こちらから問題点を指摘しては参加者に考えてもらい会議の中で決まったことを発表しては実行するという方法で、改善に取組んでまいりました。

 この取組を始める前は、年間を通じ1ヶ月平均した時間外労働が1人当たり60時間超という内容でした。中には80時間以上残業している人もおり、時間外労働については何の対策もとれていないのが実態でした。

 この原因を調べてみると時間外、休日出勤等が多発する原因は会社が抱える様々な問題にありました。

 製品の納期の問題や不良品が多い事、上司と部下の間で報告・連絡・相談がない、5S問題、社内の役割分担が曖昧、ルールが徹底されない等、問題点を上げると山積状態でしたので社員の不満はかなり高まっていました。

 そのため、当所のコンサルの効果はいつ出てくるのだろう・・・?という不安がありました。

 活動当初の全体会議では職場改善に否定的な意見を言う人、質問しても何も答えない人がほとんどでした。

 しかし、会議を重ねていく内に参加者の一部に変化が見られ、この会社が抱えている問題点が 具体的になってきました。

 問題点が具体的になってきた段階で、会議方法の変更を提案しました。

 日常の現場で起こる問題点をクローズアップすることで改善方法が少しずつ見えてきましたので、改善提案などを製造現場の方とともに話しあってきました。

 この改善への努力を半年以上繰返してきた頃、社内の空気は大分変ってきたことに正直驚きを感じました。

 そして、このころから『上司と部下のコミュニケーション』を重視した会議方法に切り替えました。

 そして、同時に企業トップと社員の皆さん全員との直接対話を積極的に行うよう指導させて 頂きました。

 具体例として、部署毎の1ヶ月の時間外残業時間数を、月を追って数字でお話しながら『どうしたら時間外が減るのか?職場の中でやりにくいことはないか?』という投げかけを繰り返して きました。

 この企業ではまだ『5S への意識づけ』がいまだに一部徹底されていない為、各個人に対し直接、繰返し行うことで更に効果は出てくるものと思い現在も取組んでいる所です。

 1年経過後の現在では、時間外労働1人当たり平均20時間削減という効果が出ています。この結果、企業とすれば年間約3,000万円の人件費削減となったのです。

 さらに我々の指導料の大半を国の助成金を利用して実施したため、企業負担は少なくて済みました。

法律上の時間外の割増率は・・・?

 その日の労働時間が法定労働時間を超えた場合、深夜(午後10時~翌午前5時)に勤務した場合などには、企業は25%以上の割増を支払うように法律で定められています。

 更に平成22年4 月1 日、長時間労働を抑制し、労働者の健康を確保すること等を目的として、 1 ヶ月60 時間を超える時間外労働について、割増賃金率を25%以上から50%以上に引き上げること等を内容とする改正労働基準法が施行されました。ただし、中小事業主に対しては、割増賃金率の引上げについて当分の間適用が猶予されています。

 また、法改正とあわせて「時間外労働の限度に関する基準」が改正され、労使で「特別条項付き36協定」を結ぶ際には、新たに「法定割増賃金率(2割5 分以上)を超える率とするように努めること。」、「延長することが出来る時間数を短くするよう努めること。」とされました。

 中小企業にとっては厳しい法律ですね!

 なんとなく『長く働けばその分、割増賃金が支払われる』というイメージがあるかもしれませんが、この割増賃金の支払いが多いことで企業の経営が苦しくなっているということも少なくありません。

 いつも一緒に仕事をしている人の話はなかなか素直に聞き入れることができないが、外部の人の話ならすんなり受け入れることができるのではないか?と思われている企業の方には、このようなグループ活動を通じて、職場意識の改善に私たちと一緒に取組んでみませんか?

残業が増える人の仕事のやり方

・優先順位を考えずにやみくもに仕事している

・前提条件や環境を無視する

・途中報告や確認をせずに最後まで仕事をしてしまう

・誰が何をするのかルールが曖昧である

・慣れていることを変えたがらない(新しいことを受け入れない)

・他の人とのコミュ二ケーションが取れない

残業が少ない人の仕事のやり方

・始業時間前に仕事の優先順位などを決める

・疑問をもって仕事に取り組んでいる

・新しいやり方、効率の良いやり方があれば常に変更できる

・1日の目標をもって仕事に取り組むことができる

・他の人とのコミュニケーションが取れる

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